『カラクリ=「税制のカラクリ」』
カラクリ=「税制のカラクリ」と読み替えると
タイトルに説得力が増す。
「資産運用のカラクリ2」「資産運用のカラクリ3」
は、ただ単に既存の経済学の論理をなぞりつつ
抽象的で実践しにくい筆者独自の見解をわずかに付け足しただけで
あまり役に立たなかった。
(内容が無いと言ってるわけではない。ただ既存の経済学のまとめをしているだけの
凡作だといわざるを得ない。)
この本のシリーズ3部作の中では
本作が最も意義がある内容だと思う。
東洋経済新報社 エ1,995円