『すごい本が出たものだ』?のすべて、とタイトルにつく本は往々にして内容が全般的に薄っぺらで「すべてについて何も分からない」類が多いのだが、この本は題名に偽りなしである。 ある業界についてここまでまとめて書き込んだものはほとんど見かけたことはないが、それだけこの業界の人は自信があるのだろうか? 各章の最後についている「インタビュー」も十分面白い。 東京書籍 エ円