『天文部を舞台にしたアニメ』
このアニメは元はアフタヌーンのコミックが原作。
アニメ版は星が舞台ということもあり、背景にかなり力を入れてます。
星の位置は実際の星の位置を元に精巧に描かれており、正面を向いてたら後ろには何座?、横には何座?など非常に拘ってます。
アニメなので限界はありますが、かなり忠実です。
詳しい人は確かめてみては。
またカメラやバスなんかも相当リアルに描かれてます、詳しい人はよく見てみるとより楽しめるかと。
中身もテンポ良く進み、飽きさせません。
単純に面白いです。
内容はNHKでも放送可能なぐらい健全です、星についても学べます。
キャラデザがおじゃる丸の渡辺はじめさんなので、原作以上に萌え要素は除外されてます。
これは賛否両論でしょうか。
仕上げにあまり手間を掛けられないせいか、元の設定なのか色合いがくっきり分かれてるので、地味な印象がするのが少し残念でした。
もう少し原作の表紙絵みたく、グラデーションを掛けて欲しかったかも。
もう1つ残念なのが羽鳥晴子さんの声優さん(チャン・リーメイ)がイメージに合わず、棒読みなので嫌な人はかなり嫌がるかもしれません。
ただ内容は殆ど原作通り
テンポ良く進み、OPやEDもなかなか良いです。
今期おすすめの作品です。
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント エ5,284円