『額のインテリア力。』
色々な額や飾り方が載っていて、中身に合わせて額の色やサイズを変えたり、大きい額に余白を取って小さな作品を入れたり、同じサイズの額を一列や二列に並べてみたり、たくさんのサイズの異なる額を飾ってみたり、重ねるように置いてみたり、ノンフレームもあり、表紙の様に額だけ飾るのもとても素敵でした。
額の中身も絵や写真だけでなく、本や木の実、思い出の品等色々な額を使ったインテリアスタイルが提案されています。
額縁は絵や写真を飾るためだけで、額の掛け方や額縁のデザインよりも中に入っている作品が重要と考えていた自分にとっては、額装によって作品の魅力が倍増する様だったり、色や配置次第で空間そのものをデザインできるような額自体がインテリアになっているのには、目から鱗でした。
立派な絵や額がなくても自分の生活に取り入れられそうで、すぐに真似をしてみたくなりました。
トーソー出版 エ1,680円